ロング・スロー・ディスタンス

シバツヨシ

2010年06月25日 12:15

サッカー日本代表、決勝トーナメント進出おめでとう!
どうも、キャップです。

日本で、残念に思っているのは
フ〇テレビくらいでしょうね☆


体力づくりのため、ダイエットのためにジョギング・・・

でも、しんどいから結局続かない人とか
面倒くさいから億劫になってる人とかいませんか?


今回は、LSD(=Long Slow Distance)という
トレーニング方法の話です。

「ロング・スロー・ディスタンス=長い距離をゆっくり走る」という意味

このトレーニングは、長い距離をゆっくり走ることによって
ランニング効率を高め、心肺機能や全身の持久力、筋力も向上させます。

方法は簡単です。

1km7分くらいのゆっくりしたスピードで
1時間以上(2~3時間でも)走り続けるだけ。

心拍数で言うと、130~150拍/分以下

友人とおしゃべりしながら走れるゆっくりしたスピードです。


運動するエネルギー源は主に糖質と脂肪からなります。

弱い力を出すエネルギー源は脂肪で
強い力を出すエネルギー源は糖質です。

試合等では、強いエネルギーが必要になるため
糖質が多く使われる訳ですが
体に蓄えられる糖質の量には限りがあります。

それに比べ脂肪のエネルギーは
弱いながらも糖質の何倍もの量を蓄えています。

その為、脂肪のエネルギーを上手く使って
いかに糖質を節約できるかというのが、大きなポイントになるのです。

LSDトレーニングを続ける事により、同じ心拍でもスピードは上がり
やがては糖質を使わなければ出せなかったようなスピードを
脂肪のエネルギーで出せるようになってきます。


これらのことから、脂肪を落とすダイエットが目的の人も
一生懸命走って糖質ばかり燃やすよりも、ゆっくり長く走った方が
脂肪を落とすのには効率的だという事は分かってくると思います。

がむしゃらに走っても
結局長続きしないし、効率が悪いだけということです。

しかも、糖質ばかりに頼ったトレーニングでは
血糖値が不安定になり、体調も崩しやすくなってしまいます。

LSDなら取りかかりやすいし、継続もしやすいと思います。
これであなたもパーフェクトボディ☆




⇒7月の予定は、こちらです。

関連記事